漫画空間高円寺店で色々と教わってきた
漫画空間は描ける漫画喫茶として名古屋に本店があり、支店が高円寺駅前にあります。
週に何回か通っているのですが、少し前に入られた新しい店長さん(その2)はデジタルができるとのこと。またそのうち講座も・・・みたいな話がありました。
先日の金曜日夜、ちょっと何気にデジタルのこと(コミスタとクリスタ)を質問したら色々と答えてもらったので、それならばと自分の作画データを持ち込んで色々と教えてもらいました。
使った原稿は前回のコミュ合同誌で使ったこの原稿
これをどうやって作ったのかお話をしていったらアッコ店長の顔色がどんどんかわっていきました「それはないわー」と言われ(汗
最初から教えてもらうことに。
レイヤーを線画だけの状態にして
1.【ベタの塗り方】
自分はいつも(汗 線画の上にベタレイヤーを作ってそこへちまちまと筆で塗ったりして修正を消しゴム使うと言ったら「それは無いわ−」と言われました。
教わったのは「バケツで一気に塗る」。「おお」
ポイントは「他レイヤー参照」でした。ああ。
線が開いているところは開いているところを何mm塗るか調整しながら。
はみ出したところは透明を選択して再度バケツ。「おおおおお」
ということでバケツツールでぴぴっとやったら完成(細かい修正はいるけど)
・・・・・
気を取り直してつぎ。
2.【トーンの貼り方】
自分はいつも矩形選択範囲でトーンをベタっと貼って色つけてちまちま消しゴム(ry 「ないわー」
今度は「マジックワンド」を使ってトーンを貼りたい領域をまず選択。
選択範囲が出てくるので
そこにトーンを貼ったら領域選択解除。ここでトーンレイヤーがすでにできているのであとはベタの要領でバケツで選択。
おお。できた。
ポイントはいままで使ってなかった
複数参照の「すべてのレイヤー」かなと。
これでベタとトーンが貼れたのでほぼ終了。
でももうちょっと教えてもらいました
3.【人物の白塗り】
普通に人物を描いてしまうと実際には「透けて」いるので背景が抜けてきてしまったりしてます
なーのーで人物に白をかぶせて「抜けない」ようにします。
新規にレイヤーを作ってマジックワンドで人物を選択して『選択範囲を反転」してから白を流し込んで人物の後ろに人物のシルエットの白いレイヤーを作ります。
そうすると人物の後ろの背景が透けて見えません。
(あれ?昨日はうまくいったのに・・・)
ま、まあそんな感じです。
あと、白抜きの時に領域拡張すると(もう一個レイヤーを作って)いわゆる人物の外側を白く抜くこともできるのでそれも教えてもらいました。
あとは細々教わったのですがすでにこのブログを描いている時点で少し忘れているのでまたちょっと習いに行かないと・・・・
前提知識が少しあって教わってそれからいろいろなドキュメントを参照すると理解度がかなりちがいますねー。
あと、クリスタの色の塗り方、グラデのかけかたも教わってきました。
描けたのがこれ
これも人物白抜きの領域を広げて白枠を作って・・・とやりました。
乗算とか使ったことがないものも教えてもらいました。
いやあ、ソフトをもってるだけでも自己流で使ってるだけでもダメだなと(汗
ちょっと効率的にできるやり方を教わったのでもう一回思い出しながらちょっと時間短縮してみたいと思います。
漫画空間高円寺店で教わったことでした。